令和5年度に向けてのご挨拶

 

 

令和4年度もコロナウイルス感染症の流行は続き、私達の生活様式も大きく変わりました。多数の人が集まる機会は、ほとんど皆無に近い状況となり、人々の交流も制限されてきました。このような中、交流事業が途絶えてしまわないようにとの思いから、オンライン交流に注力してきました。

 

令和5年度は、国のコロナウイルス感染症対策も制限を緩和する方向が示されましたので、今までよりも活動しやすい状況になってくるものと思われます。

 

しかし、流行が終息する事はなく、これからも繰り返すだろうと言われています。しばらくは不安定な状況が続きそうです。本協会では、県・市が示す指針に留意して、これまで同様、感染症対策に配慮し、積極的に事業を展開していきます。

 

今までに実施してきたオンライン交流事業、英語で藤枝をガイドする講座、語学講座、世界の国と文化を知ろう、ペンリス事業等をブラッシュアップしてさらに充実させたいと思います。また、新たに「市内に住む外国人との交流」について取り組んでいきたいと思っています。更には、学生交換事業を始めとした対面による交流事業が再開されることを期待しつつ、環境の変化に柔軟に対応できるよう、準備していきたいと思います。

 

事業の推進にあたり、会員皆様の一層のご理解、ご協力をお願いいたします。

 

 

 

本協会は、これまでの国際交流事業の取り組みを評価され、令和4年度県知事表彰を受賞しました。今まで事業の推進と本協会の発展にご尽力をくださった先人、関係各位のお陰であります。受賞を機に一層、国際交流の進展に取り組んでまいります。これまで同様のご支援をお願い申し上げ、挨拶といたします。                       

 

 

藤枝市国際友好協会 会長 桜井幹夫